「快適で安心できる住まいづくりは、
地盤調査から」が私たちの原点です。

大切な住まいを支える地盤の状況を把握することは、マイホームづくりの第一歩ともいえます。

野寺基礎工業では事前調査や現地調査などで丁寧で細かい調査を心がけ、様々な視点から調査データを分析し適切な地盤判定を行います。

地盤改良が不要か必要かしっかりと判断して過剰な地盤改良を未然に防ぎ、安全面・経済面において最適な改良方法をご提案いたします。

スクリューウエイト貫入試験
(SWS試験)
旧スウェーデン式サウンディング試験

戸建住宅で最も実施されている試験方法です。

試験方法は地盤にロッドを垂直にさし、段階的に載荷して、ロッドの沈下量や回転数によって地盤の締り具合や強さを計測していきます。

戸建住宅の場合、一般的に5箇所(建物四隅+中央)を調査します。建物の大きさ、形状によっては測点が6箇所以上必要になるケースもあります。

スクリューウェイト試験

特徴

  • 試験装置、試験方法が簡単な為、容易にできる
  • 最大調査深度は10m~15m
  • 25cm毎の細かい地盤の強度が分かる
  • 1日で複数箇所の調査ができる為、地盤のバラツキが把握できる
  • サンプリングしない為、土質判定は推定になる
  • ガラや礫・強固な地盤は貫入できない
  • 深度が増すと精度が落ちる

事前調査・現地踏査

sws試験を行う前にその土地の地形や地質などに関する資料を収集し土地の成り立ちや土質の傾向を調べる事で地盤の良否や問題点などを予察します。

現地で周辺住宅・擁壁・道路の異常や盛土の有無などをチェックリストを使い調査します。
その後、sws試験の結果と照らし合わせながら、地盤補強が必要か判断します。

標準貫入試験
(ボーリング調査)

主に中規模から大規模な構造物を建設する際に用いられることが多い調査方法です。

地盤へ孔をあけて63.5±0.5kgのおもりを75±1㎝の高さから落下させ、打撃回数で地盤の強度を測定します。

測定した過程で土を採取することで正確な土質判定を行います。

その他の調査・試験

平板載荷試験

建設予定の建物位置に載荷版(30cm程の円盤)を置いて、予定している建築物の重量に見合う荷重をかけて沈下量を測定し、構造物の支持力の検討に用いる調査です。

平板載荷試験

現地浸透試験

所定の深度まで掘削し、直径30cmの円筒パイプを掘削孔にセット。

注水を行い、経過時間毎の注水量を測定し浸透具合を計測します。

造成地の浸透桝の設計などに使用される事が多いです。

現地浸透試験

地盤改良設計

地盤調査で得た情報をエヌプラスFC独自の設計システム[N-MASTER]を用いて詳しく解析し、安全性・施工性・経済性を考慮した最適な工法をご提案します。